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審査の甘い消費者金融

90年代の金融危機

90年代後半から国内の金融機関、主に銀行の不当神話が崩壊し、破綻が相次ぎました。これまでの常識では創造も出来なかったような大規模の合併・統合も進行しました。バブル崩壊後の大不況に伴う、土地や株価の値下がりによって銀行の体力が急速に衰えたのが要因です。銀行機能が低下したことによって、国内の経済は回復力が一段と削られ、不況が深刻になりました。経済が活力を取り戻すには、金融機関が健全に機能することが必須条件かと思います。

無利息ローン

金融機関の経営破綻

金融機関の経営破たんが本格化したのは1997年頃からです。それ以前の92年頃から住宅金融専門会社の経営不振や信用組合などの破綻がありましたが、金融システムを揺るがすような状況にはなりませんでした。しかし、97年11月に三洋証券が会社更生法を申請しました。インターバンク市場ではじめて債務不履行が発生し、内外の金融市場に大きな衝撃を与えたのです。同年には、都市銀行の北海道拓殖銀行が経営破綻、四大証券の一つだった山一證券も自主廃業に追い込まれました。98年に入ると、日本長期信用銀行の経営危機が表面化し、同年に一時国有化されました。更に、日本債券信用銀行も一時国有化されるなど、経営破綻が連鎖して続いたのです。こうした危機的な状況に対処するため、政府は大手15行に7兆5000億円もの公的資金を注入しました。